ある日の電話
「古民家で合宿させてください」
電話の主は学生団体「The Style」。古民家のチラシを見て、彼らの春合宿を古民家でしよう!ということになったそうです。ちなみに、もうひとつお願いに私は驚きました。
「地域の方と交流させてください、農作業とかしたいです」
彼らとの出会いは、私の所属するひろしまNPOセンターが県と共催で実施した
「NPOと大学連携推進シンポジウム」(2013年3月)。
TheStyleは活動紹介をしていました。イベントや地域貢献が主体で、インカレという特徴の良さ。加えて、発表した学生の元気がいいこと、いいこと。その2点が胸にどんときまして、古民家のチラシと私の名刺を手渡しました。
それから数日もしないうちに、先ほどの電話。
「僕たち学生は元気と行動の早さがウリです」なんて、言ってました。
それは社会人でも見習わなければいけない点ですがね。
と、こんな出会いをきっかけに彼らの春合宿を受け入れることになったのです。
さて、肝心の地元との交流。
どうすべか~
いま湯来町には集落をあげて地域おこしに取り組む集落がいくつかありまして。
その中で耕作放棄地の解決に取り組みはじめた上多田集落にお願いをしてみることに。
(この集落には再生古民家があるんです)
事業をはじめたばかりで、このようなお願いを引き受けてくれるか!
だめ元で会長さんにお電話。
「ぜひ受け入れてください」
と即答で快諾してくださいました。
これは4月上旬のお話。ここから、当日の内容について、上多田の会長さんや
区役所の方、学生の方とお話をそれぞれで進めていきました。
そして、昨日ついに上多田の会長さん、学生団体、区役所、NPOの4者で
初顔合わせにいたったのです。お互い初めての取り組みなだけにはじめは
かた~い感じでしたが。
学生の「僕たちからもプレスリリースします!」という勢いのある提案に
場の空気もなごんで、そこからはサクサクとお話が進んでいきました。
こういう若い力って必要だな~と
痛感した日。
・・・・あんたも若いでしょ!
はい、がんばります。
さて、本番までは1か月切りました。
その前に、お互いが上多田のこれからに取り組む仲間としての
関係が築けたのがよかったと思います。
来る側も受け入れる側も、どことなく肩の力が抜けたような間柄で。
いい発見や関係がもっとうまれることでしょう。
私も全力で取り組む所存でございます!!!!!!!!!
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佐々木章 (木曜日, 25 4月 2013 21:47)
寝袋の話題、これだったんだ!
御竈さん使って朝ごはんしたいね!!
おかまり (木曜日, 25 4月 2013)
そうです、この話ですよ!
おくどさん、まだ使えないんです。
今回の合宿で修繕してもらおうとたくらんでおります。